レトロマレタリカ／ヒステリカル

なんというか無性に版権の短いホモ小説が書きたい気分です、こういう気分ってここ数年なかったなあ、と。去年あたりからホモである意味性を無意味に延々と自己問答しているばかりだった気がします、こう、思考も嗜好もなにもがゲシュタルト崩壊していくかんじで。
しかし、まあ、文にできるだけはまっているジャンルがないので熱情だけがもやもやとわだかまっているという。設定考えるのがかったるいというか、版権の、名前と雰囲気だけ間借りしたような適当でへたくそな自分の文章がなんかだかとても懐かしいです。不誠実ですね。誰か、なんか、ちょっとした設定とか提供してくれたら今ならなんでも書けちゃいそうなこの無根拠な全能感よ、じっさいは書けないことの方がおおいわけですがこの感じって大切だなあーと思います。

寧ろレポートを書け。現実を見ろ。

そして、ちょっとめもをする。
１７番街の青色不道徳
青を誇張する
寂寥を水割りで、
キャンツバイミーラブ
オールドファッション
誘蛾灯の明滅、蛍光灯が白色

そしてプラトニックホモが見たい。プラトニックホモって、なんかすごく背徳的で気色悪い響きですね書いてみて気付いた、逆説的エロチック、想像して鳥肌。結局何がしたいのかわからない、とても誰かと電話がしたい気分である。何か喋っていなくてはならない気分。やりきれない。そわそわ。